宮城県古川女子高等学校 (現:古川黎明高等学校)出身
キラキラした笑顔をたくさん引き出せる保育者になりたい
「子どもと関わる仕事がしたい」「先生になりたい」という夢を、充実した教科・現場に基づいた丁寧な指導、カリキュラムで全面的にサポートしてくれるところです。1番の魅力は、一人ひとりの学生に向き合い、夢を熱心に応援してくれる先生方がいること。入学してから卒業後まで、職員の先生方全員がサポートしてくれとても心強いです。
いつも泣いて登園していた子が、ある時から泣かずに笑顔で登園してきてくれた瞬間「さっちゃーん!!」とにこにこ抱きついてきてくれる瞬間。初めて歩いた瞬間や、初めて名前を呼んでくれた瞬間など。人の成長の『初めて』の瞬間や、心の成長の瞬間に立ち会えること。また子どもたち一人ひとりのドラマがあり、一緒に共有していけること。子どもの成長を身近で応援できること。
中学の時に、保育園に職場見学に行かせていただいた時、そこで働いていた先生が、「子ども達と過ごしていると、驚きと発見があって、いつも若い気持ちでいられるの」と言っていきいきと働いていた姿がとても印象的でした。そこから子どもと関わる仕事に就きたいと思うようになり、学生時代から様々なボランティア活動に参加して赤ちゃんから子どもの成長を応援できる保育園で働きたいと思いました。
1・2歳児クラスの時、受け持った子で、当時私をお母さんがわりに慕ってくれた女の子がいました。甘えん坊さんで、私が少しでも離れると泣いて後追いをしてくれる女の子でした。私もお母さんのような気持ちで、抱っこや添い寝、スキンシップをたくさん取りながら安心して過ごせるよう育ちを応援していきました。卒園のとき、その女の子はお家の人がお迎えに来ても、ぎゅっと私に抱きついてきてくれ、別れを惜しんでくれました。その子にも弟が出来て今は5歳の活発で素敵なお姉さんになり、弟のお迎えに一緒に来てくれます。「だいすき」と覚えたての字でお手紙をくれたりと卒園後の成長した姿を見れ、感動をもらい、改めてこの仕事をしていて良かったなと思いました。
高校の時の担任の先生から、「保育を学ぶならここの学校いいよ」とパンフレットをいただいたのがきっかけです。パンフレットを見て「3年間でじっくり保育を学べること」、「行事やサークルがあること」、私はピアノを習っていなかったので、初心者でもマンツーマンのピアノ指導をおこなってくれることも魅力でした。
どれも大切な楽しい思い出です。
私は、仙台幼児に入ってから初めてピアノを習いましたが、初心者でも、無理なく、丁寧な先生方のご指導のお陰で卒業時にはピアノを弾くことができるようになりました。また卒業コンサートで、大ホールで弾く経験もさせていただいたので、人前で弾く度胸もつけさせていただいたと感じています。行事やリズム体操活動場面や子ども達と一緒に歌を歌いたいとき、ピアノを取り入れることでより楽しい音楽表現活動を行っていくことがきました。また子ども達がピアノを弾いてる私の姿を見て真似をしピアノに興味を持つきっかけにもなりました。
実習指導では、社会人としての礼儀から、実習先での心得、現場で生かせる保育技術等を丁寧に指導していただけたので、実習先でも積極的に実践しながら過ごすことができました。ボランティアも保育園・児童館・託児所・講師の先生の園、アトリエ自遊楽校、幅広い中から選んで参加することができたので、私もたくさん参加させていただきました。またボランティア先での人との出会いやつながりが持て大切な仲間が増えました。こんな保育がしたい将来こんな風に働きたい等の夢を持つきっかけになりました。
子ども達、保護者の方の気持ちに丁寧に寄り添いながら、キラキラした笑顔をたくさん引き出せる保育者になりたいです。また、子育ての楽しさを伝えながらよりサポートしていける保育者になりたいです。
保育は奥深くて面白い!!子どもの世界って面白い!!子ども達と一緒にたくさんの成長のドラマを共有しながら感動と気づきをもらえ、大人も子どもも一緒に成長し合える素敵なお仕事です!!
宮城県名取高等学校出身
こどもたちの「今」を逃さない保育を大切にしています!
現在勤務している、のいえ保育園は、こども一人ひとりに丁寧に寄り添い、それぞれの「今」を逃さないことを大切にしています。現在は異年齢保育の担任として3歳児から5歳児の担任をしています。異年齢保育は年齢の垣根を越えて互いに学びながら成長できるメリットがある一方、発達段階がそれぞれで異なるので、こども同士葛藤も見られます。それでも保育者がその関わりをサポートし環境を整えることで、こどもたちが前に向かっていく姿をみていると、とてもやりがいを感じずにはいられません!
スポーツパーティーという園の行事でのエピソードです。前日に3歳児の男の子とスポーツパーティーについてお話しをしていたら、「ちはる先生頑張っているからメダル作って持ってくるね!」と言ってくれました。その気持ちだけで嬉しく胸いっぱいでしたが、当日行事が終わった後、本当に自分で作ったメダルを私に渡しに来てくれました。実はその男の子は、昨年まで泣いて会場にも入れずまともに参加することも難しい姿がありました。それが今では笑顔で楽しく参加でき、先生のことを思ってメダルを作るまでに成長したのだと思うと自然と涙があふれていました!
様々な学校のオープンキャンパスに参加しましたが、その中で一番実践的な授業が多いことが決めてです。また先生方との距離も近く、「楽しく学べる」という点を想像して選びました!
学校で学んだことはたくさんありますが、アトリエ自遊楽校の先生方の現場ですぐに役立つ授業は今でも印象に残っています。保育現場に立つ時に、自信と安心をつけるための表現力や、保育教材をゼロから学べたことが、今に生きています。現在でも当時作った教材や授業テキストなどは大切に活用しています。
クラスメイトと空き時間や放課後に、おしゃべりをしたり、カフェに行ったり、先生たちとワイワイ楽しく過ごしたことも、勉強だけじゃない大切な何かをつかんだ気がします!仙台幼児はそんなアットホームな時間を過ごせる場所だったと今でも感じているので選んでよかったと思います。
「保育」はとても奥深いので、どんな学校でどんな学びをしたいか、そのことが何より大事になってくると思います。様々な学校のオープンキャンパスに参加して、そこでしか体験できないことを感じ取ってみてください!学校の雰囲気はもちろん自分のやりたいことが合っているかどうか見ていくといいですよ♪