20世紀は知識偏重型の教育でした。答えが既に分かっているものを解く力だけを育てていました。ところが地球では、人類がまだ解いたことのない(答えのない)、環境問題、エネルギー問題などが深刻となっています。そこで世界では、OECD(経済協力開発機構)が中心となってこれらの問題を解決するために、「深く考え、行動する」ための「次世代に必要な能力」を掲げ、教育改革を行っています。
日本でも、「保幼・小連携と大学まで続く教育改革の一環として」、「21世紀型の新しい知性を育てる」ことを教育目標とし、育成をめざす「3つの資質・能力」を掲げています。
つまり、これからは持っている知識や技能を生かして、よりよい社会にしていくために問題を解決して生きていく時代です。
仙台幼児保育専門学校では、この最先端の「21世紀型の新しい知性」にいち早く注目し、教育に取り入れ、保育者を養成します。
そう、養成校革命です!
「何を理解しているか・
なにができるか」
(個別知)
「理解していること・
できることをどう使うか」
(実践知)
「どのように社会・世界と関わり、
よりよい人生を送るか」
(人格知)
保育者は、保育の専門家。
エビデンス(根拠)に基づいた子どもへのかかわりが必須。「保育のプロ」になるための基礎となる理論をしっかり学びます。
保育者は子どもや保護者など人と直接かかわる仕事。感情労働ともよばれています。保育者としての資質能力として特に大切なのは、コミュニケーション能力。学校生活の中でたくさん子どもや仲間とかかわる体験を通して、「心」を育みます。
保育で子どもたちに伝えたい。「生きるのって楽しいよ」、「人間やるのっておもしろいよ」。そのためにまずは、自らが楽しんで、面白がって、いろいろなことを体験してみることが大切。行事やイベントの企画運営や、遠足や体育祭など、楽しいスクールライフを送りながら「生きる楽しさを」学びます。
現場講師陣が現場ですぐに役に立つ授業を展開します。また、曽根グループは幼稚園、保育園、児童館も運営しています。子どもと直にかかわる機会を豊富に用意し、保育者としての実践的な能力を育てます。
世の中はAI時代まっしぐら。
2050年には、仕事はAIに取って代わられ、今ある仕事の60%はなくなると言われています。しかし、「人」とかかわり、「人」を育てる「保育者」という仕事は時代を超えて残る仕事です。保育士の資格、幼稚園教諭の免許を取得することはとても強みになります。
保育の現場を現役で持つ熱い講師陣による熱い授業に出会います。また特別講座では、全国の保育界第一線で活躍している特別講師による講座も展開します。
NHK すくすく子育てでおなじみ。
汐見稔幸先生の本は新田新一郎が責任編集です。
「絵本塾」「童話塾」を主宰し、数多くの絵本・童話作家を養成
NHK おかあさんといっしょ「ブンバ・ボーン!」の作詞・振り付け、ももいろクローバーZによる幼児向け知育番「ぐーちょきぱーてぃー」プロデュース
1891年(明治24年) 、曽根まさにより裁縫塾を開設したことから曽根学園は誕生しました。これまで多くの卒業生を輩出し長く社会で活躍しています。まさにこの歴史が実績そのもので、これが仙台幼児が保育業界から選ばれる理由のひとつだと考えております。
そんな仙台幼児では、卒業生が保育現場で活躍するために「3つの力」を身につけて社会へと送り出しています。
こどもたちをワクワク・ドキドキ笑顔にするせんせいを理想の卒業生像としております。保育士や幼稚園教諭をめざすなら、仙台幼児でちょっとワンランク上の「スペシャリスト」をめざしませんか?
母親に代わって幼児の世話をする保育者・幼児教育者は
幼児にとって太陽のような暖かい「光」であることが必要であり、
また自然な母性「愛」、さらには自己犠牲的な「愛」が求められることになります
校訓をテーマにしたオリジナルキャラクターです。
ヒカルくんは「光・太陽」をイメージしたたてがみを、アイちゃんは「愛」を表すハート型のしっぽを持っています。
ふたりは双子。頼れる「せんせい」を目指して一緒に頑張る学生です。
「職業実践専門課程」認定校
としての取り組み
文部科学省では平成26年度から、専門学校のうち、企業等と密接に連携して、最新の実務の知識・技術・技能を身につける実践的な職業教育に取り組む学科を「職業実践専門課程」として認定しております。
本校では、保育者を養成する実践的な職業教育を実施するために自己評価を行うとともに、幼稚園や保育所等の園長や学識経験者等が参画する教育課程編成委員会及び学校関係者評価委員会を開催し、幅広い提言や意見を学校運営や教育活動の改善等に反映させてまいりました。また、学生の校外実習の改善と充実に努め、教員の資質及び教育力の向上を目指した校内研修会等を実施しております。
このたび、本校のこのような教育実績が文部科学大臣に認められ、平成29年度から「職業実践専門課程」認定校となりました。今後とも企業等との連携を強化し、「自信と自立を兼ね備え、子どもを笑顔にする技術を持った保育者の育成」を目指す実践的な職業教育を実施してまいります。
曽根学園学園創立130周年記念事業
募金へのお願い
学校法人曽根学園は、令和3(2021)年に創立130周年を迎えます。
その前後5年間(令和元年度から5年度まで)を募集期間と定め、新たに「曽根学園創立130周年記念事業募金」を開始しております。
寄付金は皆様の任意でございますが、「募金」の趣旨をご理解のうえ、ご支援・ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
記念事業は、仙台幼児保育専門学校の校舎等設備事業をはじめとした、主に三つの事業で構成されております。
詳しくは、学校法人曽根学園公式ホームページ「寄付金について」よりご確認ください。