子ども達の心の声を聞きながら一緒に成長していくことを目標に
子ども達と一緒に笑って、時には悩んで…子どもと同じ目線になり、同じ気持ちになるからこそ、分かち合えたときにはこちらの喜びも大きいです。毎日一緒にいる中で、子ども達の成長を少しずつ感じられること、感じたことを子どもや保護者の方と一緒に喜び合う瞬間がなによりも嬉しいです。
ピアノ初心者でしたが、授業の中で先生が一人ひとりの力量に合わせて丁寧に指導してくださったお陰で、楽しくピアノを弾くことができました。また、卒業コンサートでは外部のホールでたくさんの人が見ている中、ピアノを弾く経験をすることができ度胸がついたと思います。おかげで、大人数の前でピアノを弾いたり、お話をするときには、今でも「あのとき出来たから大丈夫!」と自分の自信へとつながっています。
保育士になり、初めて受け持ったクラスの女の子がいました。卒園して5年が経ったある日、お母さんと一緒に久しぶりに保育園に遊びに来てくれました。「見せたいものがあるから持ってきた」と話し、持ってきてくれたのは小学校の二分の一成人式で発表した作文。内容は「大きくなったら、あやのちゃんのような字の上手くて優しい保育士になること」となっていて、お母さんも「ぜひ読んで欲しかった」と見せに来てくれた理由を教えてくれました。女の子は書道も頑張っているとのことでした。保育園生活の中の嬉しさや楽しさの1つとなっていたこと、女の子の目標になっていたことを知ることができ、改めて保育士になって良かったと感じています。
高校で保育士になりたい生徒向けに話があったときに「こんな学校があるよ」と紹介してもらったのがきっかけでした。その後自分自身でも調べ、オープンキャンパスに行って実際に通っている先輩方や先生方の話を聞きました。3年間じっくりと学べるところやピアノが初心者でも一人ひとりに合わせて一対一で教えてもらえるということ知り、安心して学べるところに魅力を感じて選びました。
嬉しいことや楽しいことを一緒に感じることはもちろん、ときには一緒に悩んだり考えたり…子ども達の心の声を聞きながら一緒に成長していくことを目標にしています。また保護者の方とも子どもの成長を一緒に喜び考え合えるような関係性を作っていくことが目標です。
大人が思っている以上に子ども達は色々な力を持っています。私たちの想像を超えるような出来事もしばしば(笑)だからこそ、毎日がおもしろさの連続です。夢に向ってまずは一歩!踏み出す仲間を作ってみましょう!