「職業実践専門課程」
の概要
目的
専修学校の専門課程であって、職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成することを目的として専門分野における実務に関する知識、技術及び技能について組織的に行うものを文部科学大臣が認定して奨励することにより、専修学校専門課程における職業教育の水準の維持向上を図ることを目的とする。
認定に関する主な要件
- 修業年限が2年以上であること。
- 専門分野に関する企業、団体等(以下「企業等」という。)との連携体制を確保して、授業科目の開設その他の教育課程の編成を行っていること。
- 企業等と連携して、実習、実技、実験又は演習の授業を行っていること。
- 全課程の修了に必要な総授業時数が1700単位時間以上又は総単位数が62単位以上であること。
- 企業等と連携して、教員に対し、専攻分野における実務に関する研修を組織的に行っていること。
- 学校教育法施行規則第189条において準用する同規則第67条に定める評価(「学校関係者評価」)を行い、その結果を公表していること。
- 前号の評価を行うに当たっては、当該専修学校専門課程の関係者として企業等の役員又は職員を参画させていること。
- 企業等との連携及び協力の推進に資するため、企業等に対し、当該専修学校の教育活動その他の学校運営に関する情報を提供していること。